オーダーなのに安い、ベースマンの野球 硬式軟式オーダーグラブ(グローブ)
野球オーダーグラブ(グローブ)なのに、軟式で23,000円(税抜)〜。安いですけど、型や皮革にもこだわっています。もちろん硬式オーダーグラブ(グローブ)も安い。
野球専門店ベースマンの硬式軟式オーダーグラブ(グローブ)が新しくなりました!
新しい型や新ラベルなどを追加しています。
また野球のオーダーグラブ(グローブ)は高い!というイメージをお持ちのユーザーの方もいらっしゃると思いますが、ベースマンはできるだけお求めやすい価格でご提供との思いから、かなり価格を安く設定させていただいております。
軟式グラブ(グローブ)で、23,000円(税抜)〜、
硬式グラブ(グローブ)で37,000円(税抜)〜と
メジャーメーカーのオーダーよりも概ね35%ぐらい安くしております。
もちろんオリジナル刺繍やカラーの種類により多少の変動はしますが、定番品(メーカーがカタログで出している商品)と同じくらいの値段です。
オーダーは値段が高く、手を出しにくいという方にぜひ知ってもらいです。
世界に一つだけのグラブは思い入れも強くなりますし、記念としても長い期間大切にしていただけます。
野球屋ですので、それぞれの型などもこだわりを持ってご提供しております。
「安かろう悪かろう」ではせっかくのオーダーが台無しになってしまいますので。
ぜひ初めてのオーダーグラブ(グローブ)の時には検討してみてください。
最初にお手頃な価格でオーダーしてみて、それから好きな選手モデルやメーカーで改めてオーダーしてもいいと思います。
まずは初めてオーダーグラブ(グローブ)を作ってみよう!という方に各パーツの説明をしたいと思います。
名称や役割など、オーダーするにあたって分からない部分もあると思いますので。
野球用グラブ(グローブ)の名称や役割
野球のグラブ(グローブ)は様々なパーツで出来ています。
基本的には実際に手を入れる内袋という部分と、外袋があります。
オーダーの場合、外袋の各皮革パーツの色を選択できたり、縫い糸やレースという革でできた紐などのカラーを選択できます。
それでは各パーツの名称などをご説明していきましょう。
野球用のグラブ(グローブ)は軟式と硬式で構造的には一緒です。
違うのは皮革の質や芯材というパーツの硬さなどです。
先程、内袋と外袋があるという説明をしました。具体的に見てみましょう。
手を入れる部分が内袋になり、色や革の質を選ぶことができます。
通常は外袋に使う革と同じ質の「共革」か「ディアスキン」というしっとりとした質感が特徴の鹿革があります。
素手でグローブを使う場合の手触り感の違いですので、もしも守備用手袋を利用するのであれば、強度がありカラーも多く選べる「共革」がオススメです。
そしてグラブの外側の外袋。オーダーの場合は主にこの部分の革パーツのカラーを変更したり、刺繍を入れたりします。
外袋は全部1枚の革ではなく、各パーツをはみ出しで組み合わせています。
ですのでオーダーの場合は、指ごとにカラーを変えたりできます。
内袋と外袋は下記のようになっています。
いろいろな革パーツで構成されていることが分かると思います。
表革・レース・へり革
表革というのは外袋の各革パーツのことです。パーツごとにカラーを選択できることが多いです。
ちなみにベースマンのオーダーグラブ(グローブ)ですと
これだけのパーツカラーを選べます。
レースというのは、
グラブのパーツを組み合わせたりする革製の紐のようなもので、編み込み方によってグラブの型にも影響を与えます。
また使い続けるとよく痛みやすい部分ですので、レース交換は比較的多く行うグラブの修理ですね。
レースカラーもいろいろなカラーから選べることがほとんどです。
ヘリ革は、
グラブの手の甲が見える部分の端(ヘリ)の部分を覆う革です。
ベースマンオーダーでは上記の10種類のカラーから「本体カラー」、「レースカラー」、「ヘリ革カラー」を選ぶことができます。
ステッチカラー
ステッチカラーは縫い糸のことで、
本体同色にする方も多いのですが、デザイン的にもちょっとしたアクセントとなるので、補色を使ったり、類似色相配色を使ったりすると少しオシャレになったりします。
ベースマンオーダーでは上記の13種類のカラーから「ステッチカラー」を選ぶことができます。
ハミ出し
野球のグラブ(グローブ)のはみ出しとは、グラブを縫い合わせる時に革パーツと革パーツををつなぎ合わせるための役割をしています。
種類としては「キリハミ」と「玉ハミ」があります。
それぞれの特徴として、
キリハミは、厚革をそのまま縫い合わせているため耐久性が高いのが特徴です。オーダーグラブを観賞用ではなく実際に使う場合は「キリハミ」がオススメ。
玉ハミは薄い皮を丸めて縫い合わせているので、いろいろなカラーが選べますが、耐久性はキリハミに比べてありません。何かの記念の時などのグラブにはデザイン性が向上するので玉ハミがオススメです。
裏革
裏革は先程もご紹介した「内袋」のことで、実際に手を入れる部分です。
共革というのは、表側の革と同じ皮革をという意味。統一感がでますね。
その他に「ディアスキン」という鹿革もあります。特徴としては、しっとりとした手触りで汗などの吸収も良いのですが、耐久性が共革と比べてありません。
守備用手袋を使用するなら共革がオススメですね。
ウェブ
カラーとともに、オーダする時に非常に悩むのがウェブになります。各メーカーも非常に多くのウェブ種類を出していますね。
ベースマンも12種類のウェブパターンを用意しています。
ポジションごとに最適なウェブもあります。ボールが見えない(隙間があまりない)ウェブは投手用。強い打球にも負けないクロス系のウェブは内野手。ショックアブソーバ的に吸収するのは外野手用などです。
芯スタイル(芯トジ)
芯スタイルもどれがいいのか悩むかと思いますが、ざっくりと
全部のポジションに適用:ヨコトジダブル(オールマイティな芯スタイル。悩んだらこれ!)
投手用と外野手用:タテトジ(芯部分の土手が強い。投手で縦型のグラブや、ポケットをしっかりと作りたい外野手用)
内野手:ヨコトジダブルワイド(ポケットが広く、浅くなるので、当て捕り向け)
なります。
ラベル
ラベルは各メーカーのロゴやブランドロゴをベルト部分などに取り付けたものです。
カラーバリエーションがかなり豊富にあります。
ベースマンでは、定番のBMロゴに追加して新しいラベルをラインナップしました。
ベースマン軟式硬式オーダーグラブ(グローブ)の基本モデル(型)の詳細
さてここからは、ベースマンオーダーグラブの基本型を説明します。
安いからといって、手抜きはしません。
ベースマンのオーダーグラブは甲子園出場の高校球児やプロ、社会人でも使われています。
あとプロ野球の始球式用などにもよくオーダーがきます。少しご紹介しましょう。
高校野球(甲子園)
社会人野球
プロ野球(OB)
プロ野球(往年の名選手)
プロ野球始球式用
(引用:剛力彩芽、始球式でリベンジ狙うも悔しさをにじませる「40点くらい」)
あとは野球好きのカップルの結婚式記念グラブや、とにかく派手なオーダーなどあります。
さてそれでは基本モデル(型)をご紹介していきます。
BM-1:投手用
投手用の型は1つで、BM-1というモデル名です。
投手用ですので、指カバーや指あてなども取り付けられます。
受球面を見ていただけると、基本は横型ですが、極端な横型ではなくフィールディングもしやすいように「斜め型」としてオールラウンド的に使える型にしています。
ポケットの形状を見てもらうと中指・薬指と親指を使うタイプです。湯もみ型付けにより、親指以外の4本の指でつかむように握るタイプにも出来ます。
ピッチャーも内野手の一人ということもあり、ボテボテのゴロなどもさばきやすいようにしています。
BM-46:内野手用(セカンド・ショート向け)
内野手用のBM-46モデルは、セカンド・ショート向けのグラブとなります。
小型でポケット位置が人差し指と中指の下。
浅めのポケットでしかも芯土手がかなり広めの型。
セカンド用の当て取りグラブですね。
内野手で素早く送球をしたい選手向けです。ボールはかなり素早く握れます。
BM-5:内野手用(サード・オールラウンド向け)
内野手用のBM-5モデルは、サード・オールラウンド向けのグラブとなります。
内野手用の中で一番ポケットが深く、強い打球にも負けない型です。
捕球面がかなりラウンドしているのが分かると思います。
とにかくつかんだら離さない!強い打球も逃さない型です。メジャーリーガーなどはこの型が多いです。
親指と小指・薬指でつかむ縦型。
ポケットもウエブ下の一番深い部分にあり、暴れる球もしっかりと捕球できるグラブ型になります。
BM-6:内野手用(サード・ショート向け)
BM-6型はサード・ショート向けのグラブで、縦型で浅めのポケット。
縦型は親指と薬指、小指で縦にグラブを使うのでポケットが深くなるタイプが多いのですが、このBM-6型は縦型ですが、浅めのポケットなので、あて取りなどにも適しています。
極端な縦ではなく、薬指と中指を使ってとる、内野手用の斜め取りようです。オールラウンドほどポケットが深くなく、早急もしやすい型になっています。
BM-66:内野手用(サード・ショート向け)
BM-6型が縦型だったのに対して、BM-66型は完全横型のグラブです。
内野手用あて取り専用グラブといっても過言ではなく、親指以外の指4本で掴むタイプ。
ヨコトジダブルでもいいのですが、このBM-66型はぜひ「ヨコトジダブルワイド」の綴じを試してほしいグラブです。
かなり特徴のある綴じ方で、極端に小指側に綴じがあり、
横型であて取りグラブに最適な綴じ方になります。
親指以外の指4本を板のように使うことができます。完全なあて取り専用の綴じとなります。
BM-7:内野手用(サード・ショート向け)オールラウンド用
BM-7型は内野全般をカバーするオールラウンドグラブです。
型としては「ななめ型」になり、どのポジションでも対応できる万能グラブです。
ポケットも深めなので、小ぶりのピッチャー用としても使えます。
親指と中指と薬指でとじる型になります。
BM-8:外野手用
BM-8型は外野手用で、オーソドックスな縦型モデルとなります。
綴じは親指と薬指・小指部分でとじる型。指も長く深めのポケットです。
BM-51:外野手用
BM-51型も外野手用で、BM-8型との大きな違いは水かきの有無で、少し大きめとなります。
これが野球グラブの水かき部分です。
このBM-51型は、あのレジェンド選手の型を再現しています。分かりますよね、51ですから。
BM-8とBM-51のサイズは同じなのですが、水かきのおかげで、指幅の面積が広がります。
左がBM-8で右がBM-51です。差が結構でます。
ポケットの深さに影響が出ますね。BM-51の方がポケット深めです。
基本は親指と中指・薬指でとじる型なのですが、湯もみなどで、薬指・小指とじにすることもできるので、ポケットの深さを調節できます。
BM-2、BM-22:キャッチャーミット
キャッチャーミットの型は2つありますが、背面がライナーバックタイプがBM-2。
背面がレギュラーバックタイプがBM-22となります。
他の仕様は同一です。
ポケットはウェブ下中央部にあり、やや深めのポケット設定です。
比較的オーソドックスなスタイルにしてありますので、使いやすいキャッチャーミットになっています。
BM-3:ファーストミット
ファーストミットは1型で、BM-3です。
オーソドックスなスタイルで、使いやすい型としております。
最後に
いかがでしたでしょうか。ベースマンオリジナルのオーダーグラブですが、やはり注目はお値段。
軟式で23,000円(税抜)〜、硬式で37,000(税抜)〜です。
オーダーとしては非常にお求めやすいプライスです。硬式も普通に購入しても4万円ぐらいはしますので。
オプションでオリジナルの刺繍を入れたり、ものすごくカラフルなグラブにすることもできます。
オプション料金もリーズナブルに設定させていただいております。本体カラー1色追加で+1,000(税抜)です。
ネットからもオーダーできます。(オーダーフォームはこちらから)
もちろんベースマン各店舗(飯田橋・柏・大宮・立川)でも随時受け付けていますので、ぜひご検討ください。
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