超一流プロの「逆しなりバッティング」を実現。軟式バットハイパーマッハ3＆マッチョ
新設計でより軽く・よりしなりをきかせた軟式バット「ハイパーマッハ3」とスラッガー系の「ハイパーマッチョ」。逆しなりで驚異の打球スピードと飛距離を実現。
遂に登場しましたローリングスの大人気軟式バットの新作。「ハイパーマッハ3」と「ハイパーマッチョ」。
ローリングスのRGGC店（ローリングス・ゴールドグラブ・クラブ）では、すでに発売されているので、使った方もいらっしゃると思います。
もちろんベースマン全店もローリングスのRGGC店です。
ちなみにRGGCとは……
ローリングスの全てが詰まったショップ
2015年10月からUSで先行してスタートした「Rawlings Gold Glove Club」。
US国内でも約80店舗しか選ばれていません。
Rawlingsの歴史を汲み、グラブに対するこだわりを持ち、共に歴史を築いて行くパートナー。
Rawlingsにとって「Gold Glove」とはBest of the best、その選りすぐりのお店なのです。
世界でも限定されていたこの取組みが遂に、2018年11月から日本でもスタートいたします。
前作のハイパーマッハSいったい何が変わったのか！
ハイパーマッハ3と兄貴分のハイパーマッチョを徹底解説します。
マッハ3はよくしなる。逆しなり現象も発生。
ハイパーマッハ3の特徴として、まずは非常によく「しなる」ことがあげられます。
前作マッハSよりもテーパー部しなり係数が2.8％もアップしています。
実際のテーパ部のアップです。
ハニカム状になっており、強度がある部分と柔らかい部分を組み合わせて、しなりを生み出す柔軟性とM号ボールに負けない強度を実現しています。
六角形のハニカム形状はマクダビッドサポーターでもよく採用されています。
平面充填といいまして、六角形の場合は一方向から衝撃をうけた場合、力の逃げ道は残り5面あるので、衝撃吸収力が抜群にいいのです。
衝撃に強いということは、しなりを生み出すために、ある程度の柔らかい素材を使っても衝撃が分散されるので強度も大丈夫ということ。
またこの構造を採用することにより、材質を軽くすることもできるので振り切りやすさもアップします。
さらにこの構造によりいわゆる「逆しなり」も発生しやすくなっています。
まずはローリングスのハイパーマッハ3プロモーションムービーを御覧ください。
丁度40秒ぐらいのところです。
バットの逆しなりが発生しています。
ゴルフでは比較的「逆しなり」というキーワードが出てきます。
ボールとバットが当たる直前に逆しなりが発生した場合、ボールの衝撃でバットが戻ろうとしますが、逆にしなっているので、その反発力でよりヘッドスピードが上がり、打球が加速します。
説明が難しいのですが、ちょうど「ムチ」がいい例になるかもしれません。
手を振り上げた状態で、そのままムチを振り下ろしても、一番先端が遅くなり「フニャッ」という感じになり衝撃は少ないですが、
ムチを地面に置いた状態から、一度腕を振り上げて、そこから腕をしならせるように振り下げて当てると「ビシッ！！」とかなり痛い衝撃がくることがイメージできると思います。
つまりインパクト時のヘッドスピードが上がるのです。
プロでも長距離バッターなどは逆しなりが発生していますね。
高弾性特殊シートにより打球部がよく「たわみ」高反発を生み出しています
ハイパーマッハ3では、ヘッドキャップ一体型のカーボン本体と一番外側のPU素材の間に、高弾性特殊シートを挟み込んでいます。
このしーとがたわみ高反発を生み出しています。
もう一つポイントが。
前作のマッハSは打球部にイボイボがありました。
これです。
イボイボタイプの打球部は今後メーカーで作れない（試合では使えますよ！）のですが、ハイパーマッハ3ではさらに進化させてきました。
ハイパーマッハ3の打球部には細かい凹凸があります。実際に触ってみると少しザラつく程度です。
さらに素材自体がベタベタとまではいきませんが、滑りにくくなっています。
この打球部表面仕様によって、ボールに食いつきスピン性能が確保されています。さすがローリングス。
2019年10月追記：ハイパーマッハ3、最安値かな！？
ベースマンでは、19年モデルのハイパーマッハ3を
35％オフの大セール開催しております。
これ以上の値引きセールはちょっと厳しいかな。というお値段にしました。
店頭及びネット店の在庫限りとなります。
マッハ3の実力はすでにいろいろな評価や動画などで、ご存知の方も多いと思います。
これが安く手に入るラストチャンスになりそうです。
ローリングス ハイパーマッハ3 ハイパーマッチョ 野球 軟式 バット 35%オフセール実施中
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2019年8月追記：秋冬の限定カラーが発売されます。
ハイパーマッハ3に2019年秋冬限定カラーが発売されます。
スペック的には先に発売されているモデルと同じですが、RGGC店舗（Rawlings Gold Glove Club）限定発売となるので、数が少ないです。
先にお知らせしておりますが、19年の現行モデルは35％オフとなっておりますので、
限定カラーなどはそれほどこだわりないユーザーは、セールになっているハイパーマッハ3とマッチョがオススメ。
他のユーザーがあまり持っていない限定品が好みのユーザーは、この秋冬限定カラーがオススメです。
大人用のミドルバランスはアーミー系のカモ柄です。
ハイパーマッハはかなり派手なカラーリングが多いのですが、これは落ち着いたデザインの中にも主張がありますね。かなりかっこいい。
●直径：69.5mm
●サイズ：83cm・630g平均、84cm・640g平均、85cm・650g平均
●素材：FRP+PU(打撃部)
●ミドルバランス
ローリングス ハイパーマッハ3 野球 軟式 バット 限定カラー ミドルバランス 軟式M号対応 BR9HYMA3
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大人用のトップバランスは濃いめのレッド系。秋を感じさせる限定カラーです。
●直径：69.5mm
●サイズ：83cm・640g平均、84cm・650g平均、85cm・660g平均
●素材：FRP+PU(打撃部)
●トップバランス
ローリングス ハイパーマッハ3 野球 軟式 バット 限定カラー トップバランス 軟式M号対応 BR9HYMA3T
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ハイパーマッチョの限定カラーはオレンジ。
定番がブラックとシルバーの渋めのカラーリングだったので、秋冬の限定は超目立ちますね。
●直径：69.5mm
●サイズ：84cm・690g平均、85cm・700g平均
●素材：FRP+PU(打撃部)
●セミトップバランス
ローリングス ハイパーマッチョ 軟式バット 限定カラー M号対応 セミトップバランス BR9FHYMAO
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ジュニア少年用の秋冬限定カラーモデル
ジュニア用も秋冬限定カラーが出ます。
上の画像はミドルバランス。ゴールドのベースが非常にかっこいい
●直径：69.5mm
●サイズ：74cm・500g平均、76cm・510g平均、78cm・520g平均、80cm・530g平均
●素材：FRP+PU(打撃部)
●ミドルバランス
ローリングス ジュニア少年用 ハイパーマッハ3 野球 軟式 バット 限定カラー ミドルバランス J号対応 BJ9HYMA3
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トップバランスは爽やかなクリアブルーとホワイトの限定カラーです。
●直径：69.5mm
●サイズ：76cm・520g平均、78cm・530g平均、80cm・540g平均
●素材：FRP+PU(打撃部)
●トップバランス
ローリングス ジュニア少年用 ハイパーマッハ3 軟式 バット 限定カラー トップバランス J号対応 BJ9HYMA3T
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さらに軽くなりました。10gですけど結構影響力あります
振り抜きやすさを追求し、飛距離よりも打球スピード、ヒット率アップをコンセプトとしているハイパーマッハシリーズ。
たった10gですけど、前作よりも軽くなりました。
たったと言いましたが、もともとハイパーマッハシリーズは実際の重量よりも軽く感じるバットです。設計自体が振り抜きやすいのだと思いますが、実際の重量が10g軽くなったらどれだけ扱いやすく進化したか。
特にジュニア用バットで10gというとかなり違います。
ハイパーマッハ3のスペック
ハイパーマッハ3には大人用とジュニア用のスペックがあり、それぞれトップバランス、ミドルバランスがあります。
非常に振り抜きやすいので、イメージ的にはトップはミドルよりトップ。
ミドルはさらに振りやすくなった手元よりのミドルという感じ。
何度も繰り返しになってしまいますが、実際の重量よりも振ると軽く感じます。バランス設計がいいのでしょうね。
それでは、それぞれのスペック詳細を見ていきましょう。
まずは大人用のミドルバランスから。
●直径：69.5mm
●サイズ：83cm・630g平均、84cm・640g平均、85cm・650g平均
●素材：FRP+PU(打撃部)
●ミドルバランス
ミドルは完全に操作性重視。どんな投球にも当てたい！というユーザーにピッタリ。
軽さも魅力です。ギガキングのミドルより約100g、ブラックキャノンZ2のミドルより約60g軽量。
ローリングス ハイパーマッハ3 野球 軟式 バット 軟式M号対応 ミドルバランス BR9HYMA3
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次は大人用のトップバランスバランス。
ミドルよりも10g重くなっています。それでも軽いですね。
●直径：69.5mm
●サイズ：83cm・640g平均、84cm・650g平均、85cm・660g平均
●素材：FRP+PU(打撃部)
●トップバランス
操作性と飛距離のバランスを求めるバッターには最適。
振り抜きやすいので、トップというよりは振った感じはセミトップというイメージ。
ローリングス ハイパーマッハ3 野球 軟式 バット 軟式M号対応 ミドルバランス BR9HYMA3
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もちろんジュニア用もあります
ジュニアも大人気です。
ジュニア用の高機能バットはどうしても重く感じるジュニアが多いようで、学童になれば力も付いてきますが、低学年だとどうしても力がなく、自分にあったバットを探すのが難しいのが現状です。
マッハ3のジュニア用は大人同様軽めの設計になっているので、3年生ぐらいから使えるモデルもあります。
●直径：69.5mm
●サイズ：74cm・500g平均、76cm・510g平均、78cm・520g平均、80cm・530g平均
●素材：FRP+PU(打撃部)
●ミドルバランス
74cmまでラインナップされているのがうれしい。
ミドルなので、まだそれほど上達していないジュニア選手にも扱いやすく、軽いのでスイングスピードも向上します。
ローリングス ジュニア少年用 ハイパーマッハ3 野球 軟式 バット J号対応 ミドルバランス BJ9HYMA3
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続いてジュニア用トップバランス
●直径：69.5mm
●サイズ：76cm・520g平均、78cm・530g平均、80cm・540g平均
●素材：FRP+PU(打撃部)
●トップバランス
ローリングス ジュニア少年用 ハイパーマッハ3 軟式 バット J号対応 トップバランス BJ9HYMA3T
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飛ばし屋用の重量モデル「ハイパーマッチョ」
ハイパーマッハ3と同時期に発売されたのが、重量モデルの「ハイパーマッチョ」。
内部の構造はハイパーマッハ3と同じなのですが、内部のヘッド一体型カーボン部分に重りを入れて重量をアップさせています。
またバランスはセミトップバランスとなっています。
ハイパーマッハ3のトップバランスと比べてマッチョの方が40g平均で重くなっています。
・マッハ3（トップ）：84cm（650g平均）・85cm（660g平均）
・マッチョ（セミトップ）：84cm（690g平均）・85cm（700g平均）
大人気のミズノ「ギガキング2（1CJBR142）」の84cmが730g平均ですので、ギガキング2より少し軽く、19年モデルのカタリスト（トップバランス）の軽いスペックが84cm（700g平均）なので、同じぐらいのバランスになります。
今まで硬式をやっていて、クラブチームなどで軟式を始めた方やパワーがあり、軽すぎるバットだと逆に扱いづらいというパワー系スラッガーはマッチョの方がベストです。
といっても、振り切りやすさは健在なので、ウレタン系の重たいバットは苦手だけど、思いっきり飛ばしたいというユーザーにも相性バツグンですね。
同じスペックで、ブラックとシルバーの2色があります。
お好みでデザインカラーを選べるのもいいですね。
ローリングス ハイパーマッチョ 軟式バット M号対応 セミトップバランス 上級者向け BR9FHYMAO
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最後に
2016年に発売されたローリングスハイパーマッハシリーズ。
発売当初は4番バッターは使わないでくれ！などの過激なキャッチコピーで話題となりました。
ハイパーマッハ発売まであまりなかった、中距離モデルで打球の速さにこだわったバットはうたい文句通りの実力を発揮し、人気シリーズの仲間入りしました。
前作のマッハSもかなり高評価をいただいたのですが、今回のマッハ3とマッチョはハニカム構造による「しなり」と高反発を生む内蔵シート。
そしてあまり話題になりませんが、最外面のPU部分の処理。ざらつきのある加工と少し吸い付くような表面処理。
かなりのスピン性能があるように思えます。
ビヨンドなどのウレタン系高機能バットと比べて、圧倒的に軽いバットなので、とにかく三振はヤダ！
ボテボテのゴロを鋭い打球にしたい！
野手正面に行ったとしても、打球が強くてイレギュラーするぐらいのバッティングがしたい！
というバッターには最適ですね。
ジュニアにも大人気ですので、ほしいスペックがあれば即決が吉ですね。
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