小学校低学年用のビヨンド系バット。超軽量で小学校2〜4年生でも振れる新軟式J号対応の軟式バットです。

2018年8月4日

今までになかった小学校低学年(小学2〜4年生)でも振り切れる軽量ビヨンド系軟式バットが、アシックスより発売されました。

小学校低学年用ビヨンド系バット、アシックススターシャインセカンド

小学校低学年の選手には朗報がきました!

今までジュニア用ビヨンド系バットを使いたくても、重たくて使えなかった低学年(教育)でも使える高機能バットがアシックスより2018年7月より発売されます。

その名も「スターシャインセカンド(STAR SHINE 2nd)」。スターシャイン自体は以前から発売されていましたが、今回はまったくコンセプトの違うジュニア用バットを開発しましたね。

実はわたくし、少年軟式チームのコーチをやっていたことがあり低学年(小学校1〜4年生)のちびっ子選手達には野球技術などはもちろんなのですが、「野球って楽しい!おもしろい!」ということを大きくなってからも持ち続けてほしいと思い、そして毎週練習に自分から進んで来てもらえるように、できるだけ楽しく練習できるよういろいろと工夫しておりました。

時には厳しさも必要ですが、楽しく技術や体力などを向上できるように、鬼ごっこを取り入れたりとか、アスレチック的なことをやったりとかしましたが、結局はバッティングでヒットを打つ!ホームランを打つ!ということが一番楽しいんですよね。

まだ体も小さく、足腰や筋力も発展途上の低学年では軽いバットを使うしか方法がありません。

先輩の学童選手と一緒に練習したりすると、小学校5〜6年生であれば力もついてくるのでビヨンドなどの高機能系バットでかっ飛ばすので、その姿や飛距離に憧れを持つのは当たり前です。

先輩に貸してもらってビヨンドなどを振ってはみるのですが、やはり重くて・長くてフラフラしながら使っていますからね。かわいいです。

軽いビヨンド系バットを作るにも、ビヨンドなどの打撃部に使っているウレタンが結構重いので、なかなか難しく、ウレタンの量を減らしてもうまく設計ができないなどの困難があったとは思うのですが、遂にアシックスさんがやってくれました!

 

高反発と軽量性を両立させた軟式バット「アシックス スターシャインセカンド」低学年(教育)にオススメ。

アシックスジュニア少年用軟式バット「スターシャインセカンド」ビヨンド系バット低学年用

アシックスが2018年7月に発売する「スターシャインセカンド」の最大の特徴は、軽量性と打撃部の素材です。

このスターシャインセカンドは

・75cm・430g平均
・78cm・450g平均

上記の2スペックがあり、高機能系バットとしては驚異的な軽量性を実現しております。

ちなみに、同じアシックスのウレタンを打撃部全体に配置した高機能バット「バーストインパクトLW」では、75cmで520g平均のスペック。スターシャインセカンドの75cmとでは90gも開きがあります

ジュニアの90gはかなり違いますからね。

ミズノの定番品では、ジュニアビヨンドで一番軽いのが、「ビヨンドマックスEV」の74cmで510g。
差として長さが74cmと75cmで違いますが、スターシャインセカンドは80g軽量。

78cmですとミズノビヨンド最軽量が「ビヨンドマックスオーバル」の540g。

スターシャインセカンドは450gと90gの差が出ます。

ホントに驚異的です。

なんで高機能系バットなのにこんなに軽量なのか?

それは打撃部の素材とバット自体の素材に秘密があります。

アシックスのインソール材「スピーバ(SpEVA)」を打撃部素材に使用。

通常バーストインパクトやビヨンド、美津和のiotaなどは打撃部にボールの変形を抑えるためにウレタンを使用しております。

この「スターシャインセカンド」はウレタンではなく、軽量素材のスピーバ(SpEVA)を使用しております。

スピーバはアシックスの各種シューズのインソール(中敷き)に使われている素材で、従来素材のE.V.A.とゴム毬のような特性をもった樹脂の配合設計により開発しました。

カテゴリーごとに異なる運動特性に合わせて適切な形状、適切な位置に配置しています。

汎用的に使用されているE.V.A.スポンジにとって衝撃緩衝性と反発性は相反する特性です。

衝撃緩衝性を維持したまま反発性を向上させる高機能材料として開発されました。

アシックススピーバの特徴説明

引用:アシックス「スピーバ」

 

さすがアシックス、軽量でさらに高反発な素材を開発してインソールで実績を作り、軟式バットに活用する!

ウレタンに比べたらインソールなどの素材は軽いのは分かりますね。

インソールを想像すると結構柔らかいようなイメージですが、そうでもないです。

大人が指で強く押せば、打撃部はへっこみますが新しくなったJ号球に負けない硬さ具合。

指だとちょっと分かりづらいので、ボールペンで押してみました。

打撃部の硬さ(根元部)

こちらがグリップ側。強く押してもそれほど凹みません。

打撃部の素材感(ヘッド側)

ヘッド側のメインとなる打撃部ですね。

比べるとヘッド側の方がより凹みが多いのが分かると思います。

メインとなるヘッド側打撃部には、しっかりとスピーバを多めに配置して衝撃吸収力と反発性を確保しているのが分かります。

スピーバも軽量な材質ですが、バット自体もカーボン+グラスファイバーと軽量設計です。

バット素材はカーボン+グラスファイバー

 

グリップにも工夫があり、エンド部とヘッド側では太さが違います。

実はこの軟式バット、低学年向けのためグリップ部にも一工夫あります。

グリップの太さが違う

上の画像を見てもらえると分かるのですが、グリップエンド側からテーパーになっており、徐々に太くなっている形状です。

小学校低学年(教育)の場合、まだ握力が弱い場合が多く、太いグリップの方が握りやすいので、ヘッド側は太くして握りやすさとバットコントロールをしやすくしており、成長に合わせて徐々にバットが振れるようになったら、グリップエンド側の細いグリップでヘッドをきかしたスイングが可能となっています。

小学校1年生ではまだこのバットでも重いと思いますが、小学校2年生ぐらいからは十分に扱うことができる選手が出てくるかと思います。

それでもまだ体は小さいことが多いので、最初は太いグリップで練習して小学校3〜4年生ぐらいではグリップエンド側を使うのがいいかと思います。

学童ではこのバットは軽すぎる選手が多いと思いますので、買い替えが必要になりますね。

でも低学年時には十分に使い通せるバットなので汎用性もあります。

 

そうそう書き忘れておりましたが、このバット。

新軟式J号球対応です!

新軟式J号球対応軟式バット

軟式J号球の情報はあまりなく、発売は2018年9月〜10月と言われています。

2019年の少年野球大会から使われる可能性が高いので、今から購入するバットはJ号球対応バットが必須です。

話はそれますが、先日ある野球の展示会でJ号球を触ってきました。

基本はM号球と一緒です。C号よりもやはり大きく感じましたね。硬さもあります。

 

カラーは2色、ブラックベースでブルーとイエロー。

スターシャインセカンドのカラー展開

カラーは2色展開で、ブラック/イエロー(001)と ブラック/ロイヤル(002)。

両方のカラーに75cm・430g平均と78cm・450g平均のスペックがラインナップされていますので、お好きなカラーとスペックが選べます。

小学生ですとカラーも結構重要な要素になりますからね。

 

アシックス ジュニア 軟式 高機能 バット 超軽量 低学年向け 新軟式J号球対応 STAR SHINE 2nd 3124A030

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最後に

小学校低学年(教育)の選手はどうしても力がなく、低学年用の狭いグラウンド設定にて試合などをしていると思います。

やはり選手たちもヒットや大きな打撃が出ると、より楽しく野球の練習などにも取り組んでくれると思います。

将来、高校野球や硬式などに行く場合、今回ご紹介したスターシャインやジュニアビヨンド系のバットは使用できなくなり、金属や木製となってくるのでこのような高機能バットを使うことをあまり推奨していないお父さんや監督・コーチもいることは承知しております。

楽しくなければ野球も続けて行くことは難しいと思いますし、いろいろなイベントなどを開催してもやはり選手たちの一番の喜びは試合などでヒットをいっぱい打つ、ホームランを打つことに尽きます。

このバットは、小学校2〜4年生ぐらいの低学年選手にその「楽しさ」を十分に体感してもらえるバットになっていますので、ぜひ使ってみてください。

また軟式の小学生クラブチームで試打も予定しておりますので、その際にはどういった感想を選手や監督が持ったかなどもリポートしたいと思います。