2018新作ソフト用カタリスト、去年より飛距離アップしてます
ソフトボール界では不動の人気!2018年のNEWカタリスト2がさらに飛距離・反発力をアップさせ登場しました。
いよいよ2018年のソフトボール用カタリストが発表されました。発売は2017年12月を予定しております。
ソフトボールのバットでは、カタリスト・ミズノAX4・ディマリニフェニックスが人気で、ジャパンメンバーなども多く使用していますね。
木製バットと違い、ソフト用バットは金属もしくはカーボンなどの素材なので、プロや代表選手が使っているモデルと市販させているモデルに違いはありません。あこがれの選手と全く同じソフトバットを使うことができるのです。
さて新しいソフト用カタリストですが、
去年のモデルよりも飛びます。
毎年改良されてNEWモデルが出ますが、正直カタリストになると完成されたモデルなので、新素材が開発されて飛距離がめちゃくちゃアップしたりなどが無い限り、前年度のモデルとあまり変更がなかったりします。カラーは新しくなりますけどね。
2018年モデルは正直、飛距離アップしてます。革ゴム兼用は反発基準内での対応となりますが、確実に飛距離伸びてます。
理由として、打球部のカーボンを去年よりも薄くして、根本部のチタンベルトを強化することによりさらにトランポリン効果を発揮しています。
耐久性はそのままです。
これサラッと言ってますけど、打球部を薄くすると当然耐久性が低くなります。
それを耐久性そのままに薄くする技術というのは結構大変なことです。
さて2018年モデルは革・ゴム専用が4モデル、ゴム専用が4モデルの合計8モデルが登場します。
それではまず、革・ゴム専用の3号ソフトバットからご紹介です。
革・ゴム専用3号ソフトボールバット「カタリスト2」「LXT」
革・ゴム兼用モデルは2016年度から開始された「反発規制」いわゆるJSA100の規制があり、飛ぶ高反発系バットに数字的な規制が入りました。
JSA100は規定速度にてボールをバットにあてた時に、跳ね返るボールが100マイル/時以下でなければならない規制です。
2017年ソフトカタリストを紹介した時の記事にも書きましたが、ゴム3号しかプレイしない方はゴム専用のバットを購入した方がいいです。
ソフトゴム3号バットには規制がまだかかっていないので、反発係数なども高く設定できます。つまり飛ぶのです。
革・ゴム兼用とありますが、革専用のイメージがいいと思います。
ルイスビルスラッガー ソフト バット 革 ゴム3号 カタリスト2Ti トップバランス ルイビル WTLJKS18T
革・ゴム3号兼用の4モデルの中で一番のトップバランスで飛距離が期待できるタイプです。
軽めの680gからスラッガータイプまで展開サイズがある人気シリーズ。
耐久性はそのままに肉厚を薄くすることで更に弾きがアップ!
スラッガータイプなので、主に男性や力のある女性に適したモデルです。
社会人男子・女子、大学男子に支持されています。
86cmは超スラッガー向け。この長さはこの18Tでのみ設定されています。
84cmの680gは女性スラッガーにも扱いやすいスペックですね。大学生でもいけそう。
WTLJKS18Tスペック
●反発基準対応モデル
○8468(84cm・680g平均)
○8471(84cm・710g平均)
○8571(85cm・710g平均)
○8574(85cm・740g平均)
○8674(86cm・740g平均)
●最大径:Φ57mm
●素材:100%パフォーマンスコンポジット
●トップバランス
●エンドキャップ:ルイスビルエンドキャップ
●チタンベルト
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ルイスビルスラッガー ソフト バット 革 ゴム3号 カタリスト2Ti セミトップバランス ルイビル WTLJKS18S
程よいヘッドの重みを感じられ振り抜きが良いモデル。
耐久性はそのままに肉厚を薄くすることで更に弾きがアップ!
大学生中心に支持されている人気モデル。
84cmの重さ違いがあります。セミトップなので、扱いやすいモデルとなります。
WTLJKS18Sスペック
●反発基準対応モデル
●サイズ:8471(84cm・710g平均)、8474(84cm・740g平均)
●最大径:Φ57mm
●素材:100%パフォーマンスコンポジット
●セミトップバランス
●エンドキャップ:ルイスビルエンドキャップ
●チタンベルト
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ルイスビルスラッガー ソフト バット 革 ゴム3号 カタリスト2Ti ミドルバランス ルイビル WTLJKS18M
カーボンコンポジット素材とカーボン2重装着モデルで、抜群の反発力を実現しています。
さらにミドルバランスで振り抜きやすいので、上級者から始めたばかりや、地域のソフトボール大会用にチームで1本という時にも最適な、頼りになる万能モデル。
軽量感があり操作性と振りやすさ抜群です。
振りやすさに加えて、硬い打感で弾きも良く飛距離も出ますので、高校生・大学生・社会人まであらゆるバッターに対応できるバットです。
中学生にも使ってほしいのですが、体格などにもよりますが軽いので680gだとまだちょっと重いですかね。
WTLJKS18Mスペック
●反発基準対応モデル
●サイズ:
○8468(84cm・680g平均)
○8471(84cm・710g平均)
○8572(85cm・720g平均)
●最大径:Φ57mm
●素材:100%パフォーマンスコンポジット
●ミドルバランス
●エンドキャップ:ルイスビルエンドキャップ
●カーボンベルト
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ルイスビルスラッガー ソフト バット 革 ゴム3号 LXT PLUS セミトップバランス ルイビル WTLJKS18X
カタリストではありませんが、このバットも去年大人気でした「LXT」。
特徴はなんといっても昨年より日本上陸したツーピース構造。
今までにない心地よい軽い打感で大学生を中心に大流行しました。
革・ゴム兼用の4モデルの中で一番軽く感じ、カタリストとは違っ性格を持っています。
ツーピース構造ですので、中間にジョイントがありこのジョイントによりバッティング時のしびれも軽減されます。
打球部のスウィートスポットが広いのが特徴です。
WTLJKS18Xスペック
●反発基準対応モデル
●サイズ:8369(83cm・690g平均)、8472(84cm・720g平均)
●最大径:Φ57mm
●素材:打球部・ハンドル部/100%パフォーマンスコンポジット
●セミトップバランス
●エンドキャップ:ルイスビルエンドキャップ
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ゴム専用3号ソフトボールバット「カタリスト2」「LXT」「CIC LINA」
ゴム専用モデルも打球部を薄くして、たわみにより反発力を高めています。
カタリスト、2ピースジョイントタイプのLXTと唯一のボトルタイプのCIC LINAをラインナップ。
先にも記載しましたが、ゴムボールでしかプレイしないユーザーは絶対にこちらのゴム専用の方がいいです!
私もそうなのですが「※※兼用」など、いろいろなシチュエーションに対応したモデルを選びがちですが、ゴムソフトに関してはJSA100の規制がありませんので、革・ゴム兼用のソフトバットでゴム3号ボールを打つよりも、ゴム専用バットの方が飛びます!!
2018年モデルにも83cm・620g平均と中学生にも使えるスペックと、86cm・770gの超スラッガースペックのモデルは健在です。
ルイスビルスラッガー ソフト バット ゴム3号 カタリスト2TI トップバランス ルイビル WTLJGS18T
ゴム専用の4モデルの中では一番のトップバランスで飛距離が期待できるモデル。
ゴムボールの特性に着目し、やや打感が柔らかく、たわみにより飛距離を生み出します。
軽い620gのスペックもあり中学生〜社会人まで幅広く対応できるモデルです。
86cm・770gとノックバットのようなスラッガーモデルもラインナップされており、さらに一番使い勝手が良い84cmは650g・680g・710gと3つの重さを選べるので、必ず自分に合ったバットが見つかるモデルですね。
より薄型になったカーボンコンポジット素材とチタンベルトの相乗効果で抜群の反発力を実現したモデルです。
WTLJGS18Tスペック
●サイズ:
○8362(83cm・620g平均)
○8465(84cm・650g平均)
○8468(84cm・680g平均)
○8471(84cm・710g平均)
○8571(85cm・710g平均)
○8574(85cm・740g平均)
○8677(86cm・770g平均)
●最大径:Φ57mm
●素材:100%パフォーマンスコンポジット
●トップバランス
●エンドキャップ:ルイスビルエンドキャップ
●チタンベルト
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ルイスビルスラッガー ソフト バット ゴム3号 カタリスト2BT ミドルバランス ルイビル WTLJGS18M
軽量感があり操作性と振りやすさは抜群のミドルバランスモデル。
振りやすさに加えて、硬い打感で弾きも良く飛距離も出るタイプ。
680gの人気サイズが追加され、中学生から一般まで幅広い層に対応可能になりました。
実際の重たさよりも軽く感じますね。ミドルバランスというところも大きいです。
薄型カーボンコンポジット素材とカーボン2重装着の相乗効果で抜群の反発力を実現しています。
WTLJGS18Mスペック
●サイズ:
○8468(84cm・680g平均)
○8470(84cm・700g平均)
○8474(84cm・740g平均)
●最大径:Φ57mm
●素材:100%パフォーマンスコンポジット
●ミドルバランス
●エンドキャップ:ルイスビルエンドキャップ
●カーボンベルト
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ルイスビルスラッガー ソフト バット ゴム3号 LXT PLUS セミトップバランス ルイビル WTLJGS18X
2ピース構造でカタリストよりもややしなるモデルです。
セミトップなので丁度いいヘッドの重みを感じつつ、ボールをバットにのせるイメージで打てるソフトバットです。
打球部は広いスウィートスポットを確保しており、2ピース構造の特徴でもある、打撃時のしびれも軽減されています。
非常に心地より打感と、振り抜きやすさが特徴のバットです。
WTLJGS18Xスペック
●サイズ:8468(84cm・680g平均)、8471(84cm・710g平均)
●最大径:Φ57mm
●素材:打球部・ハンドル部/100%パフォーマンスコンポジット
●セミトップバランス
●エンドキャップ:ルイスビルエンドキャップ
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ルイスビルスラッガー ソフト バット ゴム3号 CIC LINA ミドルバランス ルイビル WTLJGS18L
唯一のボトルタイプで振りやすく、高い打感が特徴のモデル。
C1Cコンポジットを採用しています。83cm・640g の1スペックとなっております。
中学生からこれから始めようとする一般ユーザーまで幅広く使えるモデルです。
WTLJGS18Lスペック
●サイズ:8364(83cm・640g平均)
●最大径:Φ57mm
●素材:CICコンポジット
●ミドルバランス
●エンドキャップ:ルイスビルエンドキャップ
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ゴム専用2号ソフトボールバット「カタリスト2」2018年もありますジュニア用ソフトカタリスト
もちろんジュニアソフト用の2号カタリストもラインナップ。
こちらも打球部を薄型カーボンコンポジットにして、さらにチタンベルトの相乗効果で抜群の反発力を実現しています。
ルイスビルスラッガー ソフト バット ゴム2号 カタリスト2TI ミドルバランス ルイビル WTLJYS18M
WTLJYS18Mスペック
●サイズ:7858(78cm・580g平均)、8060(80cm・600g平均)
●最大径:Φ50mm
●素材:100%パフォーマンスコンポジット
●ミドルバランス
●エンドキャップ:ルイスビルエンドキャップ
●チタンベルト
※ジュニア用ソフトカタリストです(ゴム2号)
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最後に
ソフトボール用カタリストは毎年人気で、予約完売するスペックもあります。
チタンベルトとさらに薄くなり反発力を増した打撃部で圧倒的な飛距離を実現できます。
一度使うと手放せなくなるモデルばかりです。
ぜひベースマンのネットショップもしくは実店舗にて確認してください。2017年12月の発売予定です。
2018年5月28日追記:やっとカタリストの標準グリップテープが再発売されました。
ちょっとした小ネタですが、個人的にすごくうれしい再発売だったのでお知らせです。
ソフトボール用のカタリストに標準搭載されているクッショングリップテープがやっと再発売されました。
リザードスキンズのようなカラフルなグリップテープもいいのですが、やはり標準品がいい!という方は下記よりどうぞ。在庫しております。
ルイスビルスラッガー 野球用 グリップテープ クッション リプレースメント カタリスト WTLGT01
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ディスカッション
コメント一覧
2号バットも飛距離は延びたのでしょうか?
この度はベースマンブログをご覧いただきありがとうございます。
2号バットカタリスト(WTLJYS18M)の飛距離に関しましてご質問いただいた件ですが、ゴム専用のモデルは17年モデルと18年モデルではカラー変更及びスペック追加のみとなり、材質などは17年モデルと同じとなりますので、飛距離に関しましては17年モデルと18年モデルの違いはございません。
カーボン部分をより薄くしたタイプは革・ゴム兼用モデルになります。
ゴム専用カタリストに関しましては、16年モデルから17年モデルに変更する際にカーボンコンポジットを薄型にしており、この仕様変更が大変好評だったためにスペック的には継続となっております。
以上、よろしくお願い申し上げます。
ありがとうございました。