こんなに飛ぶの!?少年用ビヨンドマックスレガシー徹底解説評価
驚異の飛距離を実現する軟式バットビヨンドマックスレガシーに少年用が登場。軽くなってさらに反発力もアップ。
一般用としてすでに発売され、草野球などでは非常に高評価なミズノビヨンドマックスレガシーのジュニア少年用が2021年12月3日に発売されます。
ウレタン系(打撃部が柔らかい)ジュニア用バットは各メーカーいろいろと発売されていますが、このレガシーはとにかく「飛距離」に特化した軟式バットになっています。
何がスゴイのか、詳しく見ていきましょう。
新ウレタン「ミズノレガシーPUフォーム」採用で反発力アップ
まずは打撃部に使われている新ウレタン素材の「ミズノレガシーPUフォーム」です。
J号軟式野球ボールの剛性を分析し、より適した反発性を追求したミズノ独自の高反発素材です。
また打球部の形状も平行部が長く、非常に芯が広い形状となっています。
あたり損ないなどもカバーできそうですが、いわゆる「真っ芯」でとらえた時の飛距離はすごそうです。
ミズノのテスト施設でギガキングと比べてみたところ全く同じ条件でのスイングで6mの飛距離の違いがでました。
テスト用のスイングマシンと、トラックマンで測定しています。
トラックマンとは、デンマークのTRACKMAN社が開発した弾道測定機器のことです。
迎撃ミサイル「パトリオット」の開発で生まれた技術を転用して開発された製品で、ドップラーレーダーによってボールをトラッキング(追尾)することが出来ます。
球速や打球の角度、リリースポイントや回転数といった様々な取得データは非常に高精度で、プロ球団はチームの強化や戦略に活用しています。
ギガキングでは飛距離80m。これもスゴイんですけどね。
対してジュニアビヨンドレガシーは86m
この6mの差って結構大きなことです。
学童などジュニアのグラウンドを作るときは、ホームから両翼(レフト・ライト)まで70m。
ホームからセンターまで85mで作ることが多いと思います。
スイングスピードや角度にもよりますが、かなりの確率でホームラン級の飛距離を出せる可能性があるバットですね。
河川敷のフェンスの無いグラウンドで外野フリーなら、相当野手が後ろで守らない限りランニングホームランもありますね。
反発力が約3.3%アップ。結構な違いですよね。
ギガキングより軽くなった!(軽さは正義です)
ジュニアの選手にとって、バットの軽さというのは非常に重要です。
一般的にバットが軽くなるとスイングスピードが上がります。
ヘッドが走るようになるので、打球のスピードや飛距離が伸びます。
ローリングスのハイパーマッハ3などは軽さを武器に打球の初速を上げて、ヒット率がいいバットに仕上がっていますよね。
ビヨンドマックスレガシーはギガキングより約30g軽くなっています。
これは本体部分を軽量FRPに変更したからです。
ジュニアビヨンドマックスレガシーは
●78cm・560g平均
●80cm・570g平均
となっていますが、これはローリングスハイパーマッハエアのトップバランスと同じ重量です。
カタリストと比べると20g〜30g軽いバットになっています。
トップバランスなので、よりヘッドがしっかりと振り切れるようになっていますね。
ミズノ公式でも動画を公開しているので、確認してみてください。
ジュニア少年用ビヨンドマックスレガシーのスペック
2サイズの展開で、78cm/560gと80cm/570gです。
●ビヨンドマックスレガシー
●メーカー名:ミズノ(MIZUNO)
●メーカー品番:1CJBY161
●サイズ:78cm・560g平均/80cm・570g平均
●ブラック×ゴールド(0950)
●トップバランス
●直径:Φ69mm
●素材:カーボン+グラス+ミズノレガシーPUフォーム
●専用バットケース付き
発売は2021年12月3日10時から
ジュニア少年用のビヨンドマックスレガシーは2021年12月3日10時からの発売となります。
→発売しました!
一般用のレガシーも一時期かなり品薄になって人気でしたので、クリスマスプレゼントや新年度から使いたい選手は予約した方が確実です。
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