2017新モデル通称ブラックモンスター入荷しました(PRIME C271)
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遂に入荷しました。スラッガー御用達軟式バット!通称「ブラックモンスター(PRIME C271)」
昨年度の軟式バットで実績NO1 となったルイスビルスラッガーの「ブラックモンスター」の後継バットが遂に入荷しました。
新モデルは名称を「PRIME C271」に変更しております。
このバット使いこなせればかなり飛びます。
長距離打者専用モデルと言っていますが、長距離だけではありません。
何と言っても原型の型がMLBのケン・グリフィやアレックス・ロドリゲスなども使っている「C-271」という木製バットのが原型となっております。
まずは見た目から
今の軟式バットはグリップ部から緩やかに太くなっていき、途中でいきなり「ボンッ」という形にてさらに太くなります。
このC271はグリップ部からの角度を維持したまま、バットのヘッドに直線的に長くなっております。
かなり細い形状ですね。
この細さがキモなんです。
原理的には釣り竿です。
釣りをしたことがある方なら分かると思うのですが、重りを付けてルアーや餌などを投げる時、持ちて側にしなりが来れば来るほど、大きな力が必要となりまた力いっぱい投げたのに、それほど遠くには行かないことが多くあります。
竿の先の方にしなりがあり、重りを感じながら手首のスナップにて投げた方が、コントロールも良くなり力を入れていないのに遠くに飛ばせます。
このPRIME C-271も全体を細くすることにより、しなり部分をできるだけ先端に近づけ、反発力を出しています。
100%パフォーマンスコンポジットカーボン素材
このバットはカタリストの名称は付いておりませんが、カタリストと同じ100%パフォーマンスコンポジットカーボン素材を使用しております。
カーボンの特製として、使い込めば使い込むほどにカーボンの編み込みに数ミクロンの隙間ができて、それがトランポリン効果を生み出します。
つまり使えば使うほど、「飛ぶバット」に進化していくのがカーボンバットです。
ノックバットと形状を比較してみました!
まずは下の比較写真を見て下さい。
上が、PRIME C-271(ブラックモンスター)で、下がうちで在庫している木製ノックバットです。
両方とも長さは86cm。
いかがでしょうか?
打球部の太さなどはほぼ一緒。
さらにアップをもう一枚。
赤い線は比較のために追加しました。
C271の方が若干太いですね。でもその誤差は2〜3ミリぐらいでしょうか。
ノックバットのメリット
さてここで少し話がそれて、ノックバットのメリットに関してご説明します。
ノックバットはその形状から、遠心力にて軽い力で遠くに飛ばすことができるようになっています。
ノックの場合、多くの打球を打つ必要もあり毎打球力いっぱい振っていてはノッカーも疲れてしまいます。
少ない力でもしなりと遠心力で飛ばせる。
さらにミート部が細いので、打球の上を叩いたり、下を叩いたりと状況に合わせて打球を工夫することもできます。
PRIME C271の場合
ノックバットの場合、基本静止しているかトスでゆっくりの打球を打ちます。
このC271はもちろん、練習でトスなどを打つこともできますが、基本ピッチャーの投げた投球を打つことになります。
通常ピッチャーと対戦しているときに、カットでもないかぎり「軽く」打つということはせずにミートする瞬間にはやはり力が入ります。
軽く打っても飛ぶ形状なのに、スイングスピードもあり、ミート時に力も入り、さらにカタリストゆずりの高反発。
飛ばないわけがない!
ただし、細い形状で芯も細いのでしっかりとミートする技術は必要です。
ですので、このバットは上級者モデルとなっております。
さらにケン・グリフィーなどもそうなのですが、ブンブン振り回す長距離打者という訳ではなく、確実に打率を残せるアベレージヒッターとしての一面もあります。
このあたりが相手ピッチャーなどの投球や状況を把握しながらも適切なバッティングができる技術が必要となってくる部分です。
使いこなせれば非常に大きなアドバンテージとなるバットです。
ラインナップ
C271は2ラインナップあります。
84cm・680g平均
86cm・710g平均
振れるのであれば、86cmがこの軟式バットの能力を最大限に出せるのでオススメです。
ただ84cmも短いですが、86cmよりも30gも軽い!この差は結構大きいです。
短いのでミート率も上がります。小技もやりやすい。
また軟式の84cmは一番利用している方も多いので、慣れた長さで打率を上げたい、長打をもっと打ちたいという方は84cmがオススメ。
ルイスビルスラッガー 軟式 バット Prime C271 トップバランス ルイビル WTLJRB17P ブラックモンスター
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最後に
このバットの原型となって木製C271はグリップエンドの形状が「フレア(タイ・カップ)型」となっております。
確かに上級者向けでバットコントロールも必要になるので、フレアタイプの方がやりやすいですね。
前の記事にも書きましたが、グリップパッドや新しいグリップテープなどで自分好みのカスタマイズをしてもおもしろいバットです。
ちなみに、私個人的には
これがいいですね。フレアタイプとして、リザードスキンのカモ柄グリップテープを巻き直したタイプ。
うちの大蔵大臣が許してくれるなら、買いたいです!!
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