2019年NEWカタリスト・ニュートロン軟式バット徹底解説
遂に登場!2019年最新カタリスト・ニュートロンの軟式バットのスペック徹底解説!
2020年モデルの軟式バットの特集記事をアップしました。
2019年New軟式バット速報!飛ぶ要素を満載した個性派軟式バットを野球ショップが評価
2019年12月頃発売予定の新作軟式バット「カタリスト」と「ニュートロン」。17年、18年と人気のスペックは予約時点でほぼ完売となってしまうような超人気軟式バットのシリーズです。
新軟式のM号が発売され約1年(2018年10月現在)、カタリストは薄型のカーボンコンポジット素材と新軟式球との相性がかなり良く、バット自体のパフォーマンスがかなり上がったという声をよく耳にします。
ジュニア用のJ号も2019年から使用されます。ジュニア用のカタリストも大人用と同じ素材なので、バットとしての実績は十分。J号対応バットとしてかなり期待できます。
ニュートロンは相変わらずの品薄状態。2019年モデルではコンポジット材の厚さを調整し、強度を上げながらたわみ幅をアップさせています。
カタリストに代表されるカーボン系のバットは使えば使うほど、飛距離が伸びていきます。選手の成長とともにバット自体の性能も上がっていくので、使い倒すのが本当に楽しいバットになっています。
カーボン系のバットの説明などは過去の記事にて説明しておりますので、そちらを参照してみてください。
カタリストの場合は、「カタリスト構造」を採用しており 純度の高い高級カーボンを使用し、 根元は堅く・先端はしなやかにすることで、 よりしなりが生まれ、ヘッドスピードが増加=反発力が高まるように設計されております。 さらにカタリストは使えば使うほど飛距離が伸びていきます。 自分の野球技術の成長とともに、バットも成長して飛距離を伸ばしてくれるのです!
参照:2017年モデル軟式「カタリスト2」から新モデル「ニュートロン」など一挙紹介
使えば使うほど、カーボンの隙間が生まれトランポリン効果が発揮されるので、硬くなった新軟式のM号とJ号とはかなり相性が良く、バットが成長するのが従来の軟式球より早くなります!期待大です。
それでは2019年のNEWカタリストとニュートロンを解説していきます。
内管と外管のコンポジット材の厚みを調整。新軟式球に対応した軟式バット「ニュートロン」
まずは大人気のニュートロンから。
ニュートロンの構造は2018年モデルと一緒です。17年モデルから18年モデルになった時に新軟式球に対応するために、内管と外管の厚さを調整して、強度を上げつつたわみも持たせたバランスに調整しており、18年モデルの実績を見て、ヘタにスペック変更するよりもそのままの構造の方がベストの状態ということでしょう。
もうご存知の方も多いと思いますが、ニュートロンは外管と内管の間に特殊ラバーを入れて高反発を生み出しています。
外管を厚くして、強度を上げつつ、内管まで厚かったらたわみも生まれずに反発力が弱まったしまうので、内管は絶妙なバランスで薄くしています。ちょうど硬くなった新軟式に対応した改良となります。
バランスもセミトップバランスなので、振り抜きやすく操作性も高いバットになっています。
2019年10月追記:あのカタリストとニュートロンが半額(50%OFF)セールスタート!
ついにこの時が来てしまいました。
超高価な100%コンポジットカーボンを使用した歴史ある飛ぶ軟式バット「カタリスト」と「ニュートロン」の半額(50%OFF)セールがスタートしました。
ビヨンドなどのウレタン系バットが苦手なユーザーに絶大な指示を得ている2つのバット。
カタリストはワンピースバットで、しなりまけないガチンコバット。硬式の金属にもにているのですが、カーボンですので使えば使うほど飛距離が伸びていきます。
ニュートロンは打撃部が多層構造になっており、一番外側のカーボンと内側のカーボンの間にラバーを入れています。
外側と内側のカーボン厚みを調整しており、たわみと強度を実現しています。
打感はカーボンバットと一緒。ニュートロンは2ピース構造なのでしびれなども軽減されています。
実はカタリストとニュートロンは、軟式球がM号になってからはほとんど仕様変更がありません。
カタリストはしっかり芯で捉え、スイングスピードもある選手なら結果を出してくれるバットで、ワンピースタイプなので形状なども変更してしまうとバランスが崩れ、扱いにくくなってしまうためです。
歴史あるバットですから、最初から完成されていたとも言えます。
ニュートロンも中のラバー厚などを微調整しておりますが、打感がよく飛ぶバットとして最初からある程度、出来上がっていたバットです。
多少芯を外しても飛ぶバットは多くありますが、芯を捉えた時に最大のパワーを発揮するカタリスト系のバットはバッティング技術の向上にも役に立ちます。
半額セールはめったにないセール企画なので、このチャンスにぜひご検討ください。
在庫がなくなり次第、終了となります。
2019年モデル軟式バット「カタリスト」「ニュートロン」半額(50%OFF)セール
ベースマンで CHECK! | 楽天ショップで CHECK! | yahooショッピングで CHECK! |
2019年8月追記:NEWカラーのニュートロン登場。2019年秋冬モデル(WTLJRB19N)レッド×ブラック
2019年秋冬限定カラーの新しいニュートロンが発売されました。
秋冬カラーは、濃いめのレッドとゴールドのゴージャスバージョン。
スペック的には変更ありませんので、お好みのカラーで選んでいただいてOK。
もちろん限定商品ですので、なくなり次第終了となります。お早めに!
ルイスビルスラッガー 野球用 軟式用 バット ニュートロン セミトップバランス ルイビル WTLJRB19N
ベースマンで CHECK! | 楽天ショップで CHECK! | yahooショッピングで CHECK! |
軟式バット「2019年モデル・ニュートロン」WTLJRB19Nのスペック
2019年モデルには1つ新しいスペックが登場しております。
「84cm・740g平均」のスペックです。人気の84cmにスラッガー向き重め設定です。
あと写真では分かりづらいのですが、ホワイトのベースカラーはマットホワイトのイメージで非常に高級感があります。
分かりますかね?少し落ち着いたマット調のホワイトで高級感があります。
ニュートロンは2ピース構造ですので、ジョイント部分に多少の遊びがあります。
打撃時の衝撃をより緩和するため、ジョイント(つなぎ目)は固定されておらず、若干の遊びを設けております。
そのため使用を重ねるうちに打音、打感に微妙な変化が生じることがありますが、品質上問題はありません。
ベースマンでも結構な数のニュートロンを販売しておりますが、故障などのお話はほとんど聞いておりません。
ニュートロンの場合、打撃時のしびれ防止が目的なのですが、副産物的によりしなりを作る効果もあり、キモとなる構造になっていますね。
バットを握ったときの見た目もバッターには重要ですので、ニュートロンを正面から握った時のイメージ画像も掲載しておきます。
打撃部は広く、ジョイント部から「スッと」細くなっていますので、振り抜きやすくなっています。
●サイズ:
▽8368(83cm・680g平均)
▽8471(84cm・710g平均)
▽8474(84cm・740g平均)=New!
▽8574(85cm・740g平均)
●素材
打球部/100%パフォーマンスコンポジット(=カーボン)+ラバー
ハンドル部/100%パフォーマンスコンポジット(=カーボン)
●セミトップバランス
●エンドキャップ:ルイビルエンドキャップ
●グリップテープ:WTLGT01
ルイスビルスラッガー 野球 軟式用 バット ニュートロン セミトップバランス ルイビル WTLJRB19N
ベースマンで CHECK! | 楽天ショップで CHECK! | yahooショッピングで CHECK! |
ジュニア少年用軟式バット「2019年モデル・ニュートロン」WTLJJR19Nのスペック
もちろん、ジュニア少年用のニューロンもあります。
こちらは新しいスペックもなく、カラー変更のみですね。
基本のカラー・デザインは大人用と同じですが、ジュニア用はレッドがメインカラーとなっています。
打者目線です。スタイルはKポイントにも似ていますね。セミトップバランスですが、ミドルっぽい振り抜きやすさですね。
●メーカー品番:WTLJJR19N
●カラー:ホワイト×ブラック
●サイズ:
▽7654(76cm・540g平均)
▽7858(78cm・580g平均)
▽8060(80cm・600g平均)
●素材
打球部/100%パフォーマンスコンポジット(=カーボン)+ラバー
ハンドル部/100%パフォーマンスコンポジット(=カーボン)
●セミトップバランス
●エンドキャップ:ルイスビルエンドキャップ
●グリップテープ:WTLGT01
●2019年モデル
ルイスビルスラッガー 少年野球 ジュニア バット ニュートロン 軟式 セミトップバランス WTLJJR19N
ベースマンで CHECK! | 楽天ショップで CHECK! | yahooショッピングで CHECK! |
2019年モデル軟式バット「カタリスト」はデザイン変更のみ
タイトル通りです。2019年モデルのカタリストは18年モデルから構造などの変更はありません。大人用でスペックが1つ増えています。
なんで技術的な構造などを変更しないのか?
カタリストの歴史は結構古く、最初にソフトボール用が発売され、2006年に軟式バットが発売されています。
基本コンセプトは変わらず進化させてきていますが、ボールが新軟式M号となり、昨年から続く構造がベストバランスとの判断から19年モデルは変更しなかったようです。
飛ぶバットですからね。評価もかなりもらっているので、正解かもしれません。
軟式バット「2019年モデル・カタリスト/ミドルバランス」WTLJRB19Mのスペック
まずはカタリストのミドルバランスからご紹介。
キーカラーがオレンジとなり昨年同様、薄型コンポジット素材が新軟式ボールで更なるパフォーマンスアップを実現。
テーパー部根元にチタンベルトを装着。しなりを強化しています。
薄型のコンポジット素材(カーボン)のバランスがいいのでしょうね。硬いM号と力強いスイングにも負けない強度と反発力。
結構難しいようですよ。強度と反発力を両立させるのは。
ブラックとホワイトに濃いめのオレンジは相性いいですね。かっこいいです。
打者目線です。ジョイント式のニュートロンと比べてやはり単管タイプのカタリストは造形がしなやか。
テーパー部のつなぎも全然わかりません。さすがです。
そうそう、2019年モデルのカタリストはグリップエンドの色でバランスが分かるようになっています。
大人用のミドルバランスはオレンジです。
●メーカー品番:WTLJRB19M
●カラー:ホワイト×ブラック
●サイズ:
▽8365(83cm・650g平均)
▽8468(84cm・680g平均)
●素材:100%パフォーマンスコンポジット(=カーボン)
●ミドルバランス
●エンドキャップ:ルイビルエンドキャップ
●グリップテープ:WTLGT01
ルイスビルスラッガー 野球 軟式用 バット カタリスト2Ti ミドルバランス ルイビル WTLJRB19M
ベースマンで CHECK! | 楽天ショップで CHECK! | yahooショッピングで CHECK! |
軟式バット「2019年モデル・カタリスト/トップバランス」WTLJRB19Tのスペック
続いて大人用のトップバランス。
ベースカラーは金属バットを彷彿とさせるシルバーにグラックとシアン(ブルー)のメカニカルなデザインとなっています。
トップバランスには新しいスペックがあります。
84cm・740g平均のスラッガー向けスペックです。
トップはもともとスラッガー向けですが、重さを740gと重くしています。85cmの重ためバットと同じぐらいですね。
ギガキングやブラックキャノンなどの長距離砲と勝負するために生まれたスペックですね。かなり飛びそうです。
ベースカラーの影響でしょうが、金属バットのような打者目線。グリップテープのシルバーグレーとも相性がいいですね。
カタリストのトップバランスはブルーカラーです。
●メーカー品番:WTLJRB19T
●カラー:シルバー×ブラック
●サイズ:
▽8470(84cm・700g平均)
▽8474(84cm・740g平均)=New!
▽8572(85cm・720g平均)
●素材:100%パフォーマンスコンポジット(=カーボン)
●トップバランス
●エンドキャップ:ルイビルエンドキャップ
●グリップテープ:WTLGT01
ルイスビルスラッガー 野球 軟式用 バット カタリスト2Ti トップバランス ルイビル WTLJRB19T
ベースマンで CHECK! | 楽天ショップで CHECK! | yahooショッピングで CHECK! |
ジュニア少年用軟式バット「2019年モデル・カタリスト/ミドルバランス」WTLJJR19Mのスペック
ジュニア用のカタリストももちろんあります。
ジュニア用の新軟式球J号が2019年の大会から使用されますが、構造が去年と一緒でカラーデザインのみの変更となります。
大人用も変更がなく、去年1年かけてM号でかなりの実績を作っているので、J号でも全く問題なくかっ飛ばすことができますね。
ジュニアのミドルバランスはグリーンがキーカラー。スペックも昨年同様ですね。
ジュニアのミドルはグリーンのグリップエンドです。
●メーカー品番:WTLJJR19M
●カラー:ホワイト×ブラック
●サイズ:
▽7654(76cm・540g平均)
▽7858(78cm・580g平均)
▽8060(80cm・600g平均)
●素材:打球部/100%パフォーマンスコンポジット(=カーボン)
●ミドルバランス
●エンドキャップ:ルイスビルエンドキャップ
●グリップテープ:WTLGT01
ルイスビルスラッガー 少年野球 ジュニア バット カタリスト2Ti 軟式 ミドルバランス WTLJJR19M
ベースマンで CHECK! | 楽天ショップで CHECK! | yahooショッピングで CHECK! |
ジュニア少年用軟式バット「2019年モデル・カタリスト/トップバランス」WTLJJR19Tのスペック
トップバランスは大人用と同様、シルバーベースにディープレッドとかなりメカニカルなデザインになりました。
かなり強めのレッドですね。デザインカラーリングだけで飛びそうなイメージです。
打撃部のスポットが広いイメージです。
ジュニア用のトップバランスはディープレッドとなります。
●メーカー品番:WTLJJR19T
●カラー:シルバー×ブラック
●サイズ:
▽7654(76cm・540g平均)
▽7858(78cm・580g平均)
▽8060(80cm・600g平均)
●素材:打球部/100%パフォーマンスコンポジット(=カーボン)
●トップバランス
●エンドキャップ:ルイスビルエンドキャップ
●グリップテープ:WTLGT01
ルイスビルスラッガー 少年野球 ジュニア バット カタリスト2Ti 軟式 トップバランス WTLJJR19T
ベースマンで CHECK! | 楽天ショップで CHECK! | yahooショッピングで CHECK! |
今年も出ます。上級者向けバット「ブラックモンスター」プライムC271 WTLJRB19P
今年もでます。上級者向けの軟式バット。プライムC271、通称「ブラックモンスター」
スペックなどは去年と一緒です。見た目も一緒ですね。
ブラックモンスターの詳細は去年の記事で詳しく書いてあるので確認してみてください。
プライムC271(ブラックモンスター)はカーボン製のノックバットをイメージしたフォルム。
何と言っても特徴は長打力です!ノックバットは遠心力にて少ない力で遠くに飛ばす形状となっておりますが、この形状に近く、MLBではケン・グリフィやアレックス・ロドリゲスなども使っている長距離打者専用モデル(C271型)を再現しております。
100%パフォーマンスコンポジットカーボン素材を使用しており、カタリストの反発力も併せ持つ最強の長距離バットです。
86cmが人気で、710gと長さの割には軽いので、使いこなすことができれば、長打も鋭いあたりの単打も自在に打つことができます。
84cmはさらに使いやすい。長尺系のバットが苦手もしくは使ったことがない場合は、84cmが絶対にいい!
スペックも見た目も去年のモデルと変わらないので、もしも18年モデルがセールとかで安くなっていたら、迷うことなく18年モデルを選びましょう。同じなので。
セールにもなってなく、18年モデルと19年モデルが発売していたら、こちらも迷うことなく19年の新しいモデルを買いましょう。
やはり新しい方が汚れも少なくていいので。
●メーカー品番:WTLJRB19P
●カラー:ブラック
●サイズ:
▽8468(84cm・680g平均)
▽8671(86cm・710g平均)
●素材:100%パフォーマンスコンポジット(=カーボン)
●トップバランス
●エンドキャップ:なし
ルイスビルスラッガー 野球 軟式用 バット PRIME C271 スーパートップバランス ルイビル WTLJRB19P
ベースマンで CHECK! | 楽天ショップで CHECK! | yahooショッピングで CHECK! |
今年もリザード巻いてみました。
さて毎年恒例のようになってきましたが、今年もブラックモンスターにリザードスキンズのグリップテープを巻いてみました。
今年は
渋さが光る「ヒーローカモ」と
独特の配色。なんだかエ●ァン●リ●ンの初号機のようなイメージのケイオスカモです。
どうですかね。プライムC271はどのカラーのグリップでも合いますね。
最後に
2019年モデルのニュートロンもカタリストも18年モデルから構造的には変わっていません。それだけ完成されたバットということです。
新軟式球との相性もかなり良く、実績もあるのでやはりおすすめです。
新しく軟式バットを購入することがあれば、やはり候補としてニュートロンとカタリスト、そしてプライムC271は外せないと思います。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません